しろくまのはてなブログ

看護師7年目になる男の雑記

看護師の原点

とある患者さんに、ありがとうございます。

その方は、私に私自身の看護の原点を思い出させてくれました。

「悩み痛み苦しんでいる方の1つの支えになりたい。その方が1日を振り返る時、自分と関わった事で1つでも笑顔になってもらいたい。」

これが私の看護の原点。

今の職場に2年経ち、そこの職場の「普通」に慣れた。

どこの職場でも度合いが違えど、人手不足で業務過多。

自分も事あるごとに思った。

「仕方がない」

でも、そんなのプロじゃない、そんな言い訳をしない、改善していく事がプロ。

日々進歩する医療事情とその体制と患者さんのニーズ。

それに個々ではなく、チームとしてサポートしていきたい。

「ひとを救えるのはひと」

もう言い訳なんてたくさんなんだよ。

「仕方がない」「仕方がない」「仕方がない」

「検討中です」「検討中です」「検討中です」

いつまで言ってんだよ、目の前の患者さんがそれで犠牲になってるじゃないか。

「あなたの言っている事も分かります、でも現実はそううまくはいかない、理想通りにいかないでしょ。」

そんなの分かってるから、何度も上層へ直訴してんだろうが。

理想のため日々試行錯誤するのが責任だろうが。

もっと現場の患者さんと職員を見ろよ、もっと声を聞けよ、もっと顔を見ろよ。

そこに人道なんてあるのかよ。

私は、私の看護を信じて貫き、周りの後輩先輩、患者さんに影響されながら変化させていく。

私の看護師の原点をベースに。